先輩たちの声

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宮大工の世界もイベント製作の世界も変わることのないモノ作りの魅力。
将来は内装のスペシャリストに!
星野 正成
製作本部製作三課 / 2017年入社
―――入社した経緯を教えてください
宮大工を目指していたものの、エクス・アドメディアの展示物を見てピンときた
京都の大学で彫刻を学んでいたのですが、その頃は大工になりたいと思っていました。そして大学に通いながら、見習いとして時々手伝いに行って勉強を始めていたのですが、就職は地元に戻って探したいという希望がありました。そんな時に出会ったのがエクス・アドメディアです。

見学に来たところ、置いてあったオブジェの緻密さを見て非常に面白いと感じました。宮大工が作るものは何百年と残るものですが、それとは真逆で「作ってすぐに壊す」ということも面白いと思いましたね。すぐに壊すという刹那的な部分と、でも短い期間だけれどたくさんの人たちを楽しませることができる部分……そんなところに惹かれたんです。
―――仕事の苦労と楽しさについて教えてください
納期に合わせても台風で中止……
天気に苦しめられることも
今は製作本部に所属しています。上がってきた設計図を見て、それに合わせて製作を行い、搬送。時には、現場で外注のスタッフさんが組み立てる際に現場監督の役割も担います。

苦しいことといえば、天気ですね。屋内のイベントや展示ならいいのですが、野外の場合は天候次第でイベントが延期や中止になることもあります。そのため、天気予報はいつも気にしていますね。

一方、楽しさという点では、やはりみんなで協力して何かを作ることは魅力的です。イベントや展示会のブースや舞台は、基本的にすぐ壊すものですが、エクス・アドメディアの仕事はすごく細部までこだわっているんです。そんな緻密な作業と、反対に大きな製作物をみんなで協力しながら作る作業を合わせてきれいに仕上がった時には、かなり快感があります。
―――会社の雰囲気はどんな感じですか?
スタジオの前で突発的にBBQ大会
フレンドリーで面白い仲間がいっぱい
当社は本当にフレンドリーな人が多く、先輩後輩の関係もフラットです。すごく丁寧に仕事を教えてもらえるので、昔ながらの職人のイメージとはまったく違っていました。
「こういう現場も見てみたい」と言うと、先輩が一緒についていろいろ見せてくれます。イベントごとに製作するものは異なりますので、どの現場を見ても面白く、飽きがこない仕事ですよ。

飲みに行くこともありますが、強制ではなく、予定が空いている人同士で行く感じです。突然の思い付きで、スタジオの前でBBQやったりもしたこともあります。昼ごはんもよく仲間と一緒に食べに出ますし、気さくに話せる人ばかりです。
―――将来の夢と、これから就職を考えている人へメッセージを
内装のことなら誰にも負けない!
そういう強みを作りたい
個人としては、内装を極めていきたいと思っています。もちろん製作担当としてどの仕事にも真摯に向き合っていきますが、最終的には「内装は星野に任せろ」「内装についてはあいつに聞け」と言われるくらいになりたいですね。そして細部までこだわり、みなさんに楽しんでもらえるものを作っていきたいです。

またこれから後輩が増えていく中、頼れる先輩でありたいです。いい先輩、いい仲間がたくさんいる会社ですが、そこで学んだことを僕も後輩につなげられたらと思います。

就職を考えている人に伝えたいのは、当社は失敗を恐れるよりも、失敗を悔しいと感じて、次に進むための糧にできる人に最適だということです。作ったものに対してクライアントからダメ出しが入る時もあるのですが、そういう時もあきらめずにチャレンジすると、どんどん仕事の面白さを感じられるようになります。懸命にやって失敗したことを頭ごなしにしかる人もいませんし、僕たちもできることはフォローします。ぜひ挑戦してみてください。
SCHEDULE
一日のスケジュール
8:50出社・朝礼
9:00作業開始
荷下ろし、木工
12:00休憩
13:00積み込み
15:00休憩
15:30製作
17:00掃除
17:30退社